社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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弊社のS6S活動を見学

2016年11月

 11月中旬、SBS社のS社長様が10名の幹部社員の方々と共に弊社の「Super 6S活動」を見学に来られた。先月のCWM研究会で講演させていただいた折りS社長様も聴講されていて、もっと詳しく聴きたいということでお越しになった。 「5Sはすべての仕事に優先する」をモットーに半年前から活動を開始しているとのこと。思うようにいっていない部分もあり、また更に活動に深みを増すために見学に来られた次第だ。

 弊社の5S活動は'96年にキックオフして以来、22年が経過した。途中「5Sバカ」などと揶揄された時期もあったが、とにかく試行錯誤の連続で意地になって継続してきた。5S、新5S、6S、ISO、超ISO等々、手を変え 品を変え 名称を変え続けてきた。

現在では「Super 6S活動」(創造・進化・成功・成長・深奏・幸福)と称し、「仕事を通して幸せを創造する」を合言葉にますます積極展開しているが、やっと目指すものが見えてきたような気がしている。 「人は何のために働くのか?」を考えると同時に「社長は何のために会社を経営するのか?」をよく考えるようになった。ありていに言えば「中小企業の理想の姿」を追求してきたことになる。そんなことを一通りお話ししたのちに、工場・実験室・事務所などを包み隠さずお見せした。「ここまでお見せしていいの?」という意見もあったが、見ていただくことで自分たちの5S状態を見直すきっかけにもなるし、簡単に真似できるほど底の浅い活動ではないという自信もあるから、お見せすることに躊躇はなかった。最後の質疑応答の席で「長年継続できた理由」「マンネリ脱却の秘訣」等の質問を多数いただいたが、それについては本会終了後の懇親会でお話しすることとなり、駅前の居酒屋に場所を移した。アルコールが入ることで更に自由闊達な意見交換がなされ、親近感も増し、今後も親しくお付き合いできそうな雰囲気が醸成された。そして、5S交流ということで、年明けにはSBS社の5S活動を見学させていただくことになった。とても有意義な一日となり、SBS社の皆さまに心より感謝申し上げます 。



会議室で質疑応答

実験室を見学

実験室を見学

工場見学

5S書庫を見学