社長(増田)がジャンルにとらわれず不定期に更新していきます

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久しぶりの社員旅行

2012年10月

 10月13・14日で東北の世界文化遺産「中尊寺」と日本三景の「松島」や「げいび渓」を訪れた。国内旅行は20年ぶりくらいだろうか、幾久しい。近年は各年で海外に行っていたが、折しも今年は社員全員が被災地に出向きボランティア活動をしたこともあり、「どうせお金を使うなら被災地で!」ということで、今回は東北地方に行くことを決めた次第。

 8時に大宮駅に集合、新幹線で一路仙台駅に。その後は大型バスでゆったりと移動し、11時には松島に到着、意外に近い!昼食は豪華な海鮮料理に舌鼓を打った!美味かった!!
その後松島を巡る遊覧船に乗ったが、ここにも10メートルを超える津波が来たという。しかし260余りの島が防波堤になり、町に到達した時は2メートルだったそうな。島には900人の人が暮らしていたが、奇跡的に一人の死者もでなかったという。

 4時、宿に到着した後宴会までゆっくりと温泉につかり、社員と裸の付き合いをした。宴会場の入口のスリッパ入れに整然と揃って並べられたスリッパを見て仲居さんがびっくりしてた。どういう会社なんですか?と聞かれたが、こういうところでも普段の5Sの習慣がでるというのは嬉しいものだ。夕げの膳も豪華で、すべての料理に満足した。酒も入ってしばらくするとゲームタイム!なかなか芸達者が多いだけでなく、幹事が思考を凝らしてくれて皆が宴を満喫した。平均年齢36歳、みんな元気で頼もしい!最高の社員達だ!!

 翌日は8時に出発し岩手県は平泉の中尊寺に。12世紀に繁栄した藤原家三代の廟所が金色堂で、その豪華絢爛ぶりたるや他に類を見ないという。藤原権勢の強大さを伺い知ることができる。その後「げいび渓」で舟下りを楽しみ、夕方一ノ関駅から一路大宮駅に。一泊二日の旅だったが、海外とは一味違う国内旅行の良さを再確認できた有意義な旅だった。

追記)前述したように、今回は「どうせお金を使うなら被災地で!」の趣旨で訪れたが、企画中厳しい現実を知った。実は我々と同様の趣旨で被災地を訪れる客が多く、どこの温泉地も一杯であるのに対し、日本海側の温泉地はどこも閑古鳥らしい、誠に困ったものだ。


豪華な昼飯

松島の遊覧船

松島を代表する仁王島

ビール計量飲み競争

バツゲーム

中尊寺境内

中尊寺金色堂

金色堂本尊

げいび渓舟下り